下のテキストボックスからコピーしてください。
Googleは、YouTubeにアップロードされている動画の再生に適したスマートフォン「YouTube推奨スマートフォン」を発表しました。
目次
どのような基準で「YouTube推奨スマートフォン」を選んだのか?
Googleは以下の評価項目を条件に、YouTube内のコンテンツを最大のパフォーマンスで視聴できるかを検証しました。
- 少ない帯域幅で鮮やかな映像を楽しむことができるHDR
- 没入型360°ビデオの再生
- 高フレームレートでのビデオ再生
- DRMのパフォーマンス
- 次世代コーデックのサポート
- 4Kデコード
評価は、実際にYouTubeのテスト実施者が実際の端末を使用してテストして評価したそうです。
現時点で合計19機種のスマートフォンがYouTube推奨スマートフォンとして登録されています。
「YouTube推奨スマートフォン」一覧
- Galaxy Note9(Samsung)
- Xperia XZ2 Premium(Sony)
- U12+(HTC)
- OnePlus 6(OnePlus)
- G7 ThinQ(LG)
- Mi 8(Xiaomi)
- Xperia XZ2 Compact(Sony)
- Xperia XZ2(Sony)
- Nokia 8 Sirocco(Nokia)
- Mi Mix 2S(Xiaomi)
- Galaxy S9(Samsung)
- Galaxy S9+(Samsung)
- Pixel 2(Google)
- Pixel 2 XL(Google)
- Mate 10 Pro(Huawei)
- Galaxy Note8(Samsung)
- V30(LG)
- Galaxy S8(Samsung)
- Galaxy S8+(Samsung)
iPhoneが選ばれなかったのはなぜ?
一覧を見てお気づきの通り、「YouTube推奨スマートフォン」にiPhoneが選ばれませんでした。
このことを受けて、「YouTubeはGoogleのことを忖度し、Androidスマートフォンのみしか選ばなかったのではないか?」という憶測がSNS上で飛び回っています。
しかし、iPhoneはVP9コーデックをサポートしていないため、評価項目にある「次世代コーデックのサポート」の条件をクリアできず、今回のテストに合格できなかったのではないかと考えられています。
ただ、YouTubeはこのことについて公式のコメントを発表していないので、実際のところどうだったのかは分かっていません。