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「Amazfit Bip U」をレビュー!血中酸素濃度を測定できるスマートウォッチ

最終更新日:2021/02/26

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Amazfit Bip U

評価:4

コストパフォマンスに優れているAmazfitのスマートウォッチの中でも、基本機能が充実していながら低価格な「Amazfit Bip U」をレビューします。

基本的な機能はしっかり搭載しつつ、安価で安っぽくないデザインのスマートウォッチです。

また、この価格帯の製品でありながら、日本語にもしっかり対応していて、血中酸素濃度の測定にも対応しています。

「Amazfit Bip U」の特徴

測定できる項目

  • 血中酸素濃度(SpO2)の測定
  • 心拍数の測定
  • 睡眠の測定
  • ストレスの測定
  • PAIの測定(PAIは健康度合いを評価する指標のことです)
  • 運動の測定(消費カロリー、移動距離、移動速度、ペース、心拍数)
  • 月経周期トラッカー

「Amazfit Bip U」は、基本的な測定項目をおさえながら、血中酸素濃度(SpO2)の測定に対応しているのが特徴です。

また、スポーツモードに関しても60種類もの種目に対応しています。

「Amazfit Bip U」の測定結果の画面

「Amazfit Bip U」の測定結果の画面

基本機能

測定以外にも便利な機能が豊富に搭載されています。

  • 通知(スマートフォンの通知を「Amazfit Bip U」で確認できます。「Amazfit Bip U」で受け取る通知はアプリ単位で指定することが可能です。)
  • アラーム(「Amazfit Bip U」が振動して起こしてくれます。)
  • 音楽コントロール(「Amazfit Bip U」でスマートフォンで再生中の音楽やYouTube動画の再生・停止などの操作をすることができます。)
  • 天気予報
  • タイマー(「Amazfit Bip U」単体で利用できて便利です。)
  • カウントダウン(「Amazfit Bip U」単体で利用できて便利です。)
  • ストップウォッチ(「Amazfit Bip U」単体で利用できて便利です。)
  • カメラリモートシャッター(スマートフォンのカメラのシャッターを「Amazfit Bip U」できることができます。)
  • スマートフォンの探索(「Amazfit Bip U」からスマートフォンを探すことができます。)
  • スマートウォッチの探索(スマートフォンから「Amazfit Bip U」を探すことができます。)

軽量・防水

「Amazfit Bip U」のウォッチフェイス

「Amazfit Bip U」はとにかく軽量で邪魔になりません。31グラムです。

睡眠の質を測定したい場合、寝ているときもずっとつけている必要がありますが、つけていて全く違和感がありません。

また、5ATM(5気圧防水)の防水性能を兼ね備えているので、お風呂などでも使用可能です。

ちなみに、5ATMは水深50メートルで10分間防水性能を保つことを表しています。

長寿命バッテリー

充電中の「Amazfit Bip U」

充電中の「Amazfit Bip U」

「Amazfit Bip U」はフル充電すると9日もつとされています。

実際には、通知が来る頻度や設定などによって使用できる期間は変わってきますが、私がかなりハードに使っていても1週間(7日間)はもちます。

Apple Watchのように毎日充電する必要がなく、充電を気にせずに使用できるのはかなり便利です。

また、かんたんに充電できるように充電器が工夫されていて、充電器を「Amazfit Bip U」の底面に近づけるたけで磁石で勝手にくっついてくれます。

「Amazfit Bip U」の充電器

「Amazfit Bip U」の充電器

「Amazfit Bip U」を充電している様子

「Amazfit Bip U」を充電している様子

充電の状況はスマートフォンからも確認可能です。

「Amazfit Bip U」を充電中のアプリ画面

「Amazfit Bip U」を充電中のアプリ画面

風呂に入っている間に充電するのがおすすめです。

「Amazfit Bip U」のデザイン

「Amazfit Bip U」は丸みを帯びた四角形のスクウェア型スマートウォッチです。

1.43インチ、解像度320×302pxのフルカラーTFT液晶を搭載しており、かなり解像度が高く高級感があります。

「Amazfit Bip U」本体のウォッチフェイス

「Amazfit Bip U」本体のウォッチフェイス

「Amazfit Bip U」の右側には竜頭のようなデザインの物理キーが搭載されています。

画面をタッチして操作するのが基本となっていますが、物理キーを押すとアプリ一覧画面を開いたり、1画面前に戻ったりすることができます。

「Amazfit Bip U」の物理キー

「Amazfit Bip U」の物理キー

背面にはセンサー類と充電端子が搭載されています。

「Amazfit Bip U」のセンサー

「Amazfit Bip U」のセンサー

文字盤はアプリから好きなものをダウンロードして設定することができます。

何十種類もの文字盤があるので、その日の予定に合わせて変更するのも良いかもしれません。

「Amazfit Bip U」の文字盤

「Amazfit Bip U」の文字盤

「Amazfit Bip U」のスペック

  • ディスプレイ:1.43インチ HD カラーTFT LCD
  • 本体素材:ポリカーボネート
  • バンド素材:シリコーン
  • サイズ:40.9×35.5×11.4mm
  • バンド幅:20mm
  • 重量:31g(バンド付)
  • 接続:Bluetooth5.0/BLE
  • バッテリー継続時間:9日間
  • 睡眠モニタリング:あり
  • PAI(健康評価システム):あり
  • BioTracker:あり
  • ストレスモニタリング:あり
  • 女性の健康トラッキング:あり
  • 防水機能:5ATM
  • 文字盤:50種
  • スマートフォンミュージックコントロール:あり
  • スマートフォンカメラ:あり
  • メッセージ通知機能:あり
  • スマホ捜索機能:あり

レビューのまとめ

「Amazfit Bip U」のパッケージの中身

「Amazfit Bip U」のパッケージの中身

「Amazfit Bip U」をレビューしてきました。

かんたんに言うと、基本機能が充実したコストパフォマンスの良いスマートウォッチです。

このコストパフォマンスで、画質や品質、機能を兼ね備えているバランスの取れたスマートウォッチは「Amazfit Bip U」だけでしょう。

また、軽量設計なため、普段から腕時計をつけないという方でも違和感なく装着していられると思います。

さらに、地味に一番感動するのは電池もちです。一度フル充電すれば9日も使えるので、充電する手間から開放されます。Apple Watchのような毎日充電しなければならないスマートウォッチには戻れないでしょう。

最後に補足ですが、「Amazfit Bip U」はもともと海外製品です。

日本で購入すると約1万円しますが、海外通販(Banggood)から購入するとかなり安く購入できます。

届くまで時間がかかるというデメリットはありますが、かなりの金額差です。お急ぎでない方は「Banggood」で購入することをおすすめします。かなり安かったので、私も「Banggood」で入手しました。

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